天守

天守周辺地図

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天守の北側

天守の北側

1622年(元和8年)完成と言われていますが、これは天守棟札の日付なので厳密には屋根の完成した年であり、建物全体の完成はその後になります。

慶長時代から築城され続けた天守建築の流れとしては最後(最新)の城となりますので構造的には極めて洗練されており、天守の最終進化形といえるかもしれません。

1945年(昭和20年)の福山城空襲により焼け落ち、1966年(昭和41年)に福山市市制施行50周年記念事業として鉄骨鉄筋コンクリートで復興されました。

復興天守は昭和まで残っていた天守で再建されたものの中では最も当時の姿と異なっていましたが、2022年(令和4年)のリニューアルで焼失前の姿に近づける改修が行われました。